前回に引き続き、くるみさんの鑑定についてのフィードバックをしていきたいと思います。
前回の記事は↓をご覧ください。

【傷官】【食神】は五行バランスの「食傷」にあたる星で、「表現と創造」を司る星。
【食神】素直で混じりけのないストレートな衝動
【傷官】スケールが大きく徹底したこだわりどちらも「自分のことをわかってほしいという衝動による、物事へのこだわりと表現の星」です。
自分のことをわかってほしいという欲求は、幼少のころかなり強く持っていました。だけど、「誰も私のことをわかってくれない」という思いが根強く残ってしまい、今では「私のことがわかるのは私だけ」と悟るようになりました。
この考え方を、今一度改めて、起点に戻る必要がありそうだということがわかりました。
【食神】素直で混じりけのないストレートな衝動
【傷官】スケールが大きく徹底したこだわりなかでも【傷官】については、生涯をかけて磨きあげていただきたい星です。
先般、東大祝辞で話題にあがった上野千鶴子さんの命式を読みました。
上野さんも、azuさん同様、日柱に型破りで聡明な通変星【傷官】を持っています。
私も上野さんの祝辞を拝聴し、感情が揺さぶられました。上野さんの言葉は、東大入学生はもちろん、部外者の方たちに対しても愛を向けていたと思います。
女性でありながら、多くの方々から共感を呼んだ上野さんに憧れを抱いたのですが、くるみさんの鑑定によって、上野さんと私に共通の星があると後から知り、大変光栄なことだと思いました。
【傷官】の性質
型破りで聡明の星
ストレートに物事を表現するクリエイティブな星感覚がシャープ、時流を読む力に優れている
毒舌だが、傷つきやすい面も
美意識が高く、美的センス抜群
感情の起伏が激しく、不平不満を抱きやすい
芸術関係(作家、画家、音楽家、デザイナー)、俳優、辛口コメンテーター、評論家などに多い———————————-
自分のなかでモヤモヤしていること、具体的には苦しさ、寂しさ、悲しさ、喜びなど、「理解してほしい」「わかってほしい」というazuさんの強い思いを、なんらかのカタチで表現することがとても大切な方。
ご自身のクリエイティブな才覚を伸ばすことが、azuさんの生きる喜びにつながる命式です。
ここに書かれている性質、全て私に当てはまる気がします。
学生のころ、弁論大会の作文が入賞したり、作詩の授業で作者の名前を伏せて学年投票をしたところ、私の2つの詩が1位と3位に選ばれ、その年の文集に私専用の特設ページが作られたことを思い出しました。
あれから、思いを書き連ねることというのが、気恥ずかしいことと思うようになり、そういう活動は全くしてこなかったのですが、これについても考えを改めて、もっと表現をするようにしてみたいと思えてきました。
このとき大切にしていただきたいのが〝こだわりを全面に出す〟ということ。
「何にこだわっているのか?」「なぜこだわっているのか?」「どのようにこだわっているのか?」
「①対象」「②理由」「③レベル感」をしっかりと打ち出すことです。
なぜ?どうして?と根拠を求める傾向がある私には、この内容は腑に落ちました。何か発信したいことができたら、この3段階を意識するように心がけたいと思います。
そして、もう一つ、伝えたいのが〝好奇心の赴くままに、を大切する〟ということです。
理由は、月柱に十二運星【胎(たい)】があるからです。
旺盛な好奇心で、自分自身がどんどん変わっていくこと楽しむ星です。
〝こだわりを全面に出す〟という言い回しから、ともすると「こだわりを追求しなければ!」という受け取りがちですが、ここは留意ポイント。
「すでにできあがったものではなく、新しいことに目を向ける」
「一つのことを徹底追求するよりも、いろいろなことに目を向ける」
azuさんは、つねに新しいトライができる環境をご自分で求めていく、つくりだしていくことが大切な方なのです。
「何ごとも続かない・・・」とご自分を責めるようなことがあれば、それはもう止めてください。
三日坊主最強!
azuさんの命式の特長は、〝飽きやすさ〟を前向きに活かして創造性を発揮することにあるのです。
「三日坊主」という言葉にドキリとしました!すぐに優先順位を換えてしまうことが、私の悪い癖と思っていたし、そんな自分を責めまくる日々でした。ですが、考え方を180度変えることにしてみます。ネガティブに考えずに、この特性を十二分に活かそうと思います!
現在、azuさんはブログ、Twitterをメインに【食傷(食神 / 傷官)】を活かしていらっしゃいます。
インプット〜アウトプット〜フィードバックの仕組みづくりについては、現在もいろいろ考えていることと思います。
一度、ご自身がこだわっていることについて、徹底的に書き出してみてはいかがでしょう。
(掘り下げるのではなく、どんどん書き出す、です)
マインドマップをお使いであると、断捨離方面のTwitterアカウントで発信されていました。
マインドマップで書き出し、整理してみるのも一考です。
マインドマップに挑戦しようと試行錯誤しているところなのですが、私の中でのマインドマップのイメージがとても高尚で、そのせいかうまくいかないんです。
そこで、樺沢塾の方で、新しいアウトプット法を学んだので、今回それを公開します。
それは「マンダラチャート」というもので、9マス×9マスの表に、目標を設定していくというものです。
かなり骨の折れる作業でしたが、慣れてくれば色々と応用が効きそうなのと、ここからマインドマップに移行させることもできそうと思っています。